夏ですね 2008/06/13 (Fri)

暑くなったり寒くなったり、気温の変化が激しい日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
中の人は若干バテ気味です。出勤したくない症候群発病中です。
しかし父の日のプレゼントゲットしにいかねば…
酒もタバコもやらん父な為、毎年何送るか苦しみます。
歴代プレゼントのパスケースもお財布も小銭入れも全部まだ使える状態だしな…と考えてメッセで呟いたら『ちょっと良い文房具とかどうだろう』とアドバイスもらいまして。
万年筆がどうのと言ってた気がするのでそれにしようかな、と。
物持ちいい父って本当苦労するよ！浪費家よりいいけど。

中の人はロフトで見たライトが欲しい。鳥かごの形してて、鳥のシルエットのプレートと電球が中に入ってるのです。
かわゆす(*´ω`*)ちょっと値段がいいけど、ボーナス出ればなんとか…！

放り込むだけ放り込んで放置していたそれは、案外あっさりと鞘から抜けた。
「ふむ、錆び付いているかと思ったが、そうでもなかったか」
昔知り合った仲間が、別れる際に餞別にとくれた品。異国の品だというそれは、木の柄と鞘を持つ短剣だった。
護身用にしろと手渡された物だったが、戦闘には向かない。何しろ刃の幅は彼女の指ほどしかない。
鋼を鍛え上げられて作られた刃は業物というべき代物らしいが、それでも武器を持つ相手に立ち向かう事は難しかった。
元々後衛のアイリーヤは前線まで出向く事は稀だ。それで宝の持ち腐れとなっていたのだが。
「まあ、たまには手入れしてやらんと、本当に必要な時に役に立ってくれないからな」
誰にともなくそう呟いて、帯の間に押し込む。
柄の端に下がった淡い桜色の石が、ランプの光を弾いて光った。



短剣のモデルは中の人が持ってるペーパーナイフだったりします。これは切ろうとがんばっても切れないけど。
アイリーヤは武器戦闘が苦手です。力がないから、剣をあわせたりしたら力負けする。
代わりに組み手は割りと得意。それもこっちからしかけるんじゃなくて、しかけてきた相手の力を利用して押さえつけたりするような、捕縛系が一番得意。
浮けるとかいうジンの特性を抜きにしても、身は軽い方だと思う。
前のキャラバンで、ラナーシャのマスターの運動という名の護身術訓練に付き合っていたり。
向こうは今頃キャラバンで訓練相手探してると思われ。

マスターが護身術程度でも体を鍛えるのは、曾祖父さん以来の伝統。
曾祖父さんはそれのお陰で盗賊の難を逃れたという逸話があるから。
まだ14歳なんで、力はあまりないし攻撃力もたかがしれてますが。
アイリーヤから教わった受け流して返す系は、威力低くても相手がびっくりしてくれそうだから有用かな？

ラナーシャは戦闘関連はてんでダメ。そもそも日常生活においても躓いて転んだりするのに。
運動音痴ではないにしても、苦手意識はもってそう。反射神経あるのかな。
音楽関連の時だけきっと神経繋がるんだ、それだ！！
泳いだりするのは得意だけど、基本的にのほほんとしてますからね。競泳とかやってもきっと鈍い。